姫路市議会 2018-03-02 平成30年第1回定例会−03月02日-02号
議員お尋ねの、これら兵庫県の取り組みを踏まえて、本市が取り組んでいる事業としましては、まず、この実施計画に定める沿岸域の環境保全・再生及び創出の取り組みに関しましては、投石魚礁や鋼製魚礁などの増殖場の造成を行うとともに、干潟や砂地の底質改善を目的に、毎年度、海底耕うんを実施しております。
議員お尋ねの、これら兵庫県の取り組みを踏まえて、本市が取り組んでいる事業としましては、まず、この実施計画に定める沿岸域の環境保全・再生及び創出の取り組みに関しましては、投石魚礁や鋼製魚礁などの増殖場の造成を行うとともに、干潟や砂地の底質改善を目的に、毎年度、海底耕うんを実施しております。
このほか、水産多面的機能発揮対策事業としまして、硬化した海底を耕転し、蓄積した栄養塩類を海中に還元させることや底質改善を促すことによりまして、魚類の増殖を図っています。 さらに、農業者と漁業者が連携をし、ため池のかいぼり作業を実施し、漁場への栄養塩の供給を行い、ノリの色落ち対策を図るなど、漁場環境の保全にも引き続き取り組んでいます。
空港島の埋め立てでは,神戸港内の底質改善を図る目的から,港内で発生するしゅんせつ土砂を受け入れることとしております。造成中のヘリポート予定地につきましては,神戸港内の港湾事業により発生するしゅんせつ土砂を受け入れる区域とされておりますが,港湾事業の進捗のおくれから,現在もなおしゅんせつ土砂の受け入れを行っているところでございます。
汚泥が相当まだ残っておりますので,底質改善ということで汚泥を島内に入れる,そういうことで港内の底質改善を図って,生物生息の空間を再生創出する,こういう考え方,この3つの考え方で現在進めさせていただいております。
次に、河川の水質浄化に向けて、これまでどのように取り組んでき、また、今後どのように対応していくのかということでございますが、御承知のとおり、庄下川、蓬川をはじめとする市内河川の水質浄化対策につきましては、公共下水道の整備をはじめ、国、県の御支援のもとに、たい積汚泥のしゅんせつ、底質改善、流れの創出、浮きごみの除去等、各種施策を実施してまいりました。